ギャラン

エバポレーター&空気清浄器清掃

作業工程 1


クリーニングする場所はグローブボックス奥に位置するので取り外し。ボックス内の収納物を降ろして左側にあるストッパーを取り外します。ボックス外側から指で(→)の方向にボックス内へ向かって押し込むようにすると外れます。


作業工程 2

グローブボックス内のストッパーを外すとこのような状態となります。エバポレーターは空気清浄器を取り外した右側に位置し、これらにアクセスするためにはグローブボックスフレームを取り外さなければなりません。

グローブボックスは(→)2箇所、左側のコーナーパネルは(→)2箇所、右側のサイドパネルは(→)4箇所とそれぞれボルト留めされてるので、ボルトを緩め各パーツを取り外します。



作業工程 3

両サイドのパネルを取り外すと、フレームを固定している左側2箇、右側1箇のボルトが現れ、フレームを取り外すことが出来ます。空気清浄器を外せる一歩手前の状態です。

作業工程 4

さて、いよいよ空気清浄器を取り外しに掛かります。コネクタを抜き、本体を固定している3箇所のボルト(→)を取り外します。

次に空気清浄器の下にあるパワートランジスターを外すと空気清浄器本体を抜き取ることが出来ます。画像ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、コネクタを抜き、ボルト2箇所(→)を緩めるとパワートランジスターを取り外せます。

作業工程 5

空気清浄器を抜き取ったそのすぐ右側にエバポレーターがあります。多少ホコリが乗ってるものの状態良好。光が当たっていない箇所が茶色っぽくなってますが、実際には光が当たってる箇所と同じくアルミ色です。


取り外した空気清浄器はそれなりに汚れてました。


作業工程 6

市販のエアコン洗浄剤を使ってコアの汚れを洗い流します。その後、天日干しで乾燥させます。

洗浄後の状態です。汚れがスッキリ落ちてます。


作業工程 7

空気清浄器を乾燥させてる間にエバポレーターをクリーニング。掃除機のノズルは太すぎてボックス内に入っていかないので、細めのホースをガムテープで繋ぎコアに溜まってるホコリを吸い取ります。


作業工程 8

その後乾燥し綺麗になった空気清浄器を、分解と逆の手順で車輌に組み込んでいきます。その際、本体を組み込み各コネクターを繋げた状態で動作チェック。エアコンonで本体の緑色パイロットランプが点灯すればokです。

が、しかし・・・メンテ後の動作チェックでNG、パイロットランプ点灯せず。メンテ前に動作チェックしておくことをお薦めします。