バキュームメーター(負圧計)装着作業工程
ギャランドゥギャラン
作業工程 1
まずはベースとなる型紙を作る。負圧計を装着したいメーターバイザー左脇に、仕上がりをイメージしながら適当な紙を使って適当な型紙を実寸大で作製。この型紙が全ての基本となって完成に向かっていく。 |
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◇ ◇ 作業工程 2 行程1で作製した型紙を基に、更に厚紙で作製したアイロン型の型紙を使って3mm厚MDFをカット。メーターバイザー |
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への固定用M6爪付きナットを打ち込み、ヒンジ部をグラインダーで切削した負圧計付属のφ65mmケースをホットボンドで固定。 |
◇ メーターバイザーにM6ボルト固定穴とハーネス通し用10mm×30mm角穴をドリルで加工。角穴はハーネスをキズ付けないようバリ取りをしておいた。
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作業工程 4 次に完成イメージに合わせ5mm幅にカットした厚紙で立体的に骨格を形成。パテを盛る事を考慮し一回り小さく組み、内部にパテが侵入しない様に内側からセロテープで目張りをしておいた。この時パテの肉厚が薄くなると強度不足になるので注意が必要。
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作業工程 5 装着部周辺にガムテープを貼り込み、実際の装着箇所にM6ボルトでMDFベースを固定しパテを盛っていく。MDFベースと湾曲したメーターバイザーの隙間にしっかりとパテを入れていく事が重要となる。画像の状態でパテが硬化したらメーターイザーから取り外す。 |
作業工程 6 取り外したMDFベースに、今度はある程度形状を出しながら全体的にパテを盛っていく。パテの量が少ないと後工程の形状出しで、【パテ追加〜乾燥】の繰り返しで時間ロスになる為、少し多めに盛っておいた。70〜80%ほど乾燥した所で次工程となる切削工程へ。 |
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作業工程 7 いよいよ作業の中で一番楽しい切削による形状出し工程へと。まずはグラインダーで荒削り。360度回転させながら全体的なシルエットを確認しつつ、完成度90%までグラインダー一本で持っていった。 |
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仕上げは#80〜#120サンドペーパーを使い、目視と手触りを頼りに滑らかに曲面を整形。巣穴やデントはポリパテで埋め、更に形状を整える。手触りでの凹凸はビニールレザーを張ってもそのまま表面に出てくるので、出来る限り丁寧に均しておく事が重要となる。 |
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作業工程 8 形状出しが完了したベゼルにビニールレザー張り込んでいく。色調は黒を使用。ビニールレザーはかなり引っ張って張り込んでいく必要があるので、けちらずに大きめに裁断しておくのがポイント。 |
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本体とビニールレザー裏側にそれぞれG17ボンドを均一に塗布。ボンドがベタつかなくなるまで乾燥させたら張り込み開始。ビニールレザーをドライヤーで熱しつつ力業で引っ張りながら、シワが寄らないように張り込んで完成。ほぼイメージ通りの形状で仕上げる事が出来た。 |
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作業工程 9 ここからは配線と配管作業を実施。まずはセンサーの取り付け。付属のハーネスが意外と短く、取り回しに少しでも余裕を持たせる為、少しでも車内に近い箇所を選び装着。次に配管作業。負圧をサージング |
タンクに繋がるホースから取るべくT型ジョイント(分岐)を割り込ませ、付属のホースを繋いでセンサーへ。途中、納まりの良い箇所でホースをカットしフィルターを繋いで固定。配管は全長に渡って折れ曲がったり突っ張たりしないよう取り回しておいた。 |
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作業工程 10 次にエンジンルーム内に装着したセンサーからハーネスを車内へ引き込む。フェンダーインナーカバーを取り外し、グロメットに穴を空けてハーネスを通した。そこからの車内へはドアの配線ブーツを外しておくと作業がしやすく、二段階で無理なく引き込む事が出来る。 ◇ |
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作業工程 11 車内に引き込んだハーネスをロワパネル内でそれぞれ、常時源、IG、イルミ、GNDに配線。長さに余裕がない電線は予めAWM20で延長しておいた。 |
作業工程 12 セットアップ用のスイッチを目立たないメーターバイザー裏のベゼルに装着。操作性は悪いが使用頻度が低いスイッチつき良しとした。 |
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作業工程 13 |
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作製したベゼルを所定の位置にM6ボルトで固定し、メーター本体をベゼルに埋め込み、ハーネスをまとめ、最後にセットアップを行って負圧計取り付け作業の完了。 |
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セットアップMEMO |
『ワーニング設定』が出来ても、『サウンド設定』『バックライト設定』にセッティングモードが入っていかない。取扱説明書には『3秒間 |
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3秒間以上の<SET>キー長押しで指針が点滅を始め、『ワーニング設定』→『サウンド設定』→『バックライト設定』の順に切り替わるので、セッティングしたいモードに替わるまで待って<SET>キーから指を離す。 |
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