ここで車高やハミタイなどもチェックされるのだが、目視okで今回も測定されず。一応対策としてサイドブレーキマジックでフロント車高をアップさせておいた。そして屋内の検査ラインへと突入。サイドスリップをクリアしスピードメーター検査。40km/hでパッシングにて合図。しかし18インチタイヤを履いてる事を考慮して、メーター読み37〜38km/hでパッシング。お次は光軸検査だ。ここで検査官のおっちゃんが近寄って来て何やら話し掛けてきた。
検:『ロービームも一緒に点いてるから検知し難いんやなぁ』
り:『パッシングスイッチで点灯させてるからローは点いてないですよ』
検:『けど、ガムテープ貼ってないし』
り:『だから、、、ロービームは・・・』
検:『ロービーム点いてるしなぁ』
り:『いやいやそーじゃなくて・・・』
そんな訳の分からんやり取りの中、未調整でトライした光軸検査もクリアし、それでも『ロービームは、、、』と話しを続けるおちゃん。既にブレーキ検査に入っている。電光掲示板に従い操作しようとするが、おっちゃん今度はご丁寧に操作指示をしてくれ・・・
検:『Nレンジにしてブレーキ離して』
検:『ほらそこでブレーキ踏まな』
検:『あー、遅いわ』
り:無視・・・
検:『もっかいやり直しやなぁ』
り:『うるさいわ!頼むからあっち行ってくれ!(心の叫び)』
結局、おっちゃんの有難迷惑なアシストに惑わされ、電光掲示板の指示にタイミングが合わず、余計な時間を要してしまった。けどアリガトね、おちゃん、楽しかったわ。ようやくおっちゃんから解放され下回り検査。そして、いよいよクライマックスの排ガス検査だ。念には念を入れ、家を出てからここに辿り着くまでエンジンは切っていない。
状態は良好な筈。マフラーにプローブを突っ込みスイッチオン。
作戦成功、合格表示。
斯くして今回の車検もあっさりパスし、再び二年間の乗車権を得たのである。ラインを脱出し、事務所で新しい車検証に更新。そして缶コーヒー片手に早速いつものぎゃらん君の姿に標準化戻し。
今回のドラレコ車検風景はYouTubeアップにてここに掲載しようと思っていたが、検査ライン突入直前で録画が止まっていた。何故だ? |